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ヴラマンク展に行ったこと。 [作品展]

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河口湖へ行って来ました。
いつも宿泊する宿は一緒なので、大抵ノープランでただ休みに行くのですけど、
今回はここを拠点として、
高速道路も使って小一時間、山梨県立美術館へ。
都内では開催されない「ヴラマンク展〜絵画と言葉で紡ぐ人生」に行って見たくて。
クルマって運転出来たら本当に便利だなぁ!と、運転して連れってくれる家族を有り難く思いました。
(これ、電車やバスを使って行くのだったら本当に大変過ぎて諦めてしまったと思います。)
大きい美術館展があると大抵1枚くらい展示されていて、印象に残るヴラマンク。
青黒い木陰や湖の向こうの闇間に浮かぶ光の鮮かさと静けさを求めて眺めに来たのですが、
その多くはセザンヌに影響を受けた初期の作品に集まっていて、
最も量産されたのであろう時代の雪に埋もれる街角の風景画を沢山見ました。
酔うほど飾られていたので途中 「そんなにこの一見同じく見える通りが好きかね?」と
味わいきれない気持ちになったのですが、
最晩年の作品群に差し掛かり、長く住み愛してやまない田舎の
景色、小麦畑、生けられた庭の草花、
月の浮かぶ街道を描いた作品を眺めていたら、
雪の積もる時間の長い地域に住まい毎日画業を連ね、
その積み上げた作品の相対的な量が雪の村であることが
ぐわっと想像されて、何を解ってさっきのような感想を持ったのか、突然恥ずかしさが。
作品にところどころ添えられたヴラマンクの言葉を読みつつの
絵の鑑賞は思ったよりも少し絵に集中出来なくなり、わたしには向かなかったけれど、
それでもいくつも心に残る言葉があり、あとで図録を見ながら読み直そうと思いました。
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自分がメモった言葉。
「作品と商品を混同してはいない。」

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